
※公式情報確認日:2026年7月17日
TERASELでんきへの切り替えを検討していても、料金プランが複数あると、どれを選べばよいのか迷いますよね。
「一人暮らしならTERASELプランでいいの?」
「家族が多ければ超TERASELプランがお得?」
「市場連動型なら電気代を抑えやすいの?」
このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
TERASELでんきでは、主に次の4つの料金プランが案内されています。
- TERASELプラン
- 超TERASELプラン
- TERASELマーケットプラン
- TERASELマーケットあんしんプラン
ただし、この4プランを単純におすすめ順へ並べることはできません。
自分に合うプランを選ぶには、世帯人数だけでなく、次の3つを確認することが大切です。
- 1か月にどのくらい電気を使うか
- 電気を使う時間を調整できるか
- 市場価格による料金変動をどこまで受け入れられるか
電気を使う時間帯をあまり気にしたくない方は、通常型のTERASELプランまたは超TERASELプランから比べると分かりやすいです。
一方、洗濯乾燥機や食洗機、EVの充電などを、料金が低い時間帯へ移せる方は、市場連動型の2プランも候補になります。
この記事では、TERASELでんきの4プランについて、向いている可能性がある人、注意したい人、申込み前の確認方法を整理します。
どれか一つを強くおすすめするのではなく、自分に合いそうな候補を絞るための記事として参考にしてください。
- TERASELでんきのおすすめプランを先に確認
- TERASELでんきの主要料金プランは4種類
- 最初に通常型と市場連動型のどちらが合うか選ぶ
- TERASELプランがおすすめ候補になる人
- 超TERASELプランがおすすめ候補になる人
- TERASELプランと超TERASELプランの違い
- TERASELマーケットプランがおすすめ候補になる人
- TERASELマーケットあんしんプランがおすすめ候補になる人
- 生活スタイル別におすすめ候補を整理
- 3ステップで分かるTERASELでんきのプラン診断
- プランを選ぶときに比較したい料金項目
- 公式料金シミュレーションで最終確認する方法
- TERASELでんきのプランに関するよくある質問
- まとめ|使用量と電気を使う時間から候補を絞ろう
TERASELでんきのおすすめプランを先に確認
細かな料金の仕組みを見る前に、条件別の候補を確認しておきましょう。

| 読者の条件 | 最初に比較するプラン | 選ぶ理由 | 注意点 | 最終確認方法 |
|---|---|---|---|---|
| 使用量が少なく、時間帯を気にせず使いたい | TERASELプラン | 使用量が比較的少ない人向けの通常型 | 一人暮らしでも使用量が多い場合がある | 超TERASELも同じ条件で試算 |
| 使用量が多く、時間帯を気にせず使いたい | 超TERASELプラン | 使用量が多い人向けの通常型 | 家族世帯でも購入電力量が少ない場合がある | TERASELも同じ条件で試算 |
| 電気使用を安い時間帯へ移せる | TERASELマーケットプラン | 市場価格に合わせて使い方を調整できる | 電源料金が30分ごとに変動する | 実際の使用時間帯を確認 |
| 市場連動型を選びつつ、電源料金単価の上限を重視したい | TERASELマーケットあんしんプラン | 電源料金単価に上限がある | 請求総額の上限ではない | 固定従量料金も含めて比較 |
| オール電化の時間帯別プランを利用中 | 現在の契約と個別比較 | 現在の夜間料金が有利な可能性がある | 切り替え後に元のプランへ戻れない場合がある | 時間帯別の年間料金を比較 |
| 自分の使用量が分からない | 通常型2プランから比較 | 検針票を使って比較しやすい | 世帯人数だけでは判断できない | 直近12か月分を確認 |
この表は、契約するプランを確定するものではありません。
最初に比較する候補を絞るための目安です。
実際にどのプランが負担を抑えやすいかは、次の条件によって変わります。
- 供給エリア
- 契約アンペアまたは契約容量
- 月間使用量
- 電気を使う時間帯
- 現在の料金プラン
- 現在利用しているセット割
- 燃料費調整額や市場価格
- 契約時の特典
そのため、早見表で候補を絞った後は、同じ条件で料金を試算する必要があります。
プランは世帯人数だけで決めない
公式サイトでは、TERASELプランは一人暮らしや使用量が少ない方向け、超TERASELプランは家族世帯や使用量が多い方向けとして案内されています。
この分け方は、最初の候補を考えるうえでは分かりやすいものです。
ただし、世帯人数と電気使用量が必ず比例するわけではありません。
一人暮らしでも、次のような生活では使用量が増えることがあります。
- 在宅勤務で日中も冷暖房を使う
- ペットのために空調を長時間つける
- 洗濯乾燥機を頻繁に使う
- IH調理器やエコキュートを利用している
- 夏や冬に冷暖房を長時間使う
- EVを自宅で充電する
反対に、3人以上の家庭でも、次の条件では購入電力量が少ない場合があります。
- 平日の日中は全員不在
- 太陽光発電の自家消費量が多い
- 長期不在が多い
- ガスを併用している
- 家電の使用時間が短い
- 省エネ性能の高い住宅に住んでいる
「一人暮らし」「二人暮らし」「ファミリー」という分け方は、あくまで入口として考えましょう。
実際のプラン選びでは、検針票や現在の電力会社のマイページで、過去の使用量を確認することが大切です。
まずは比較するプランを2つ程度に絞ればよい
記事を読み始めた段階で、一つのプランに決める必要はありません。
次の順番で候補を絞ると分かりやすくなります。
- 通常型と市場連動型のどちらを先に見るか決める
- 通常型なら使用量が少ないか多いか確認する
- 市場連動型なら使用時間を調整できるか確認する
- 市場価格の高騰リスクをどこまで許容できるか考える
- 候補を公式料金シミュレーションで比較する
通常型で迷う場合は、TERASELプランと超TERASELプランの両方を試算すれば問題ありません。
市場連動型が気になる場合も、通常型を比較対象から外さず、年間料金や使いやすさを比べることが大切です。
TERASELでんきの口コミ、メリット・デメリット、楽天でんきやオクトパスエナジーとの違いは、総合ページでまとめて確認できます。
TERASELでんきの主要料金プランは4種類
TERASELでんきの公式プランガイドでは、通常型2プランと市場連動型2プランが案内されています。

TERASELでんきの4プラン比較
| プラン | 料金タイプ | 主な判断軸 | 候補になりやすい人 | 主な注意点 |
|---|---|---|---|---|
| TERASELプラン | 通常型・段階制 | 月間使用量 | 使用量が比較的少ない人 | 一人暮らしでも使用量によっては超TERASELも候補 |
| 超TERASELプラン | 通常型・段階制 | 月間使用量 | 使用量が多い人 | 300kWhを正式なプラン境界にしない |
| TERASELマーケットプラン | 市場連動型 | 電気を使う時間 | 使用時間を調整できる人 | 電源料金が30分ごとに変動 |
| TERASELマーケットあんしんプラン | 上限付き市場連動型 | 料金変動への許容度 | 電源料金単価の上限を重視する人 | 請求総額の上限ではない |
4プランの中で、最初に整理したいのが通常型と市場連動型の違いです。
TERASELプランと超TERASELプランは、月間使用量をもとに比較する通常型です。
一方、TERASELマーケットプランとマーケットあんしんプランは、電力市場の価格をもとにした電源料金が30分ごとに変動します。
同じTERASELでんきのプランでも、選び方の基準が異なります。
通常型では「月に何kWh使うか」が重要です。
市場連動型では、「何時に電気を使うか」「使用時間を動かせるか」が重要になります。
通常型は毎月の請求額が固定されるわけではない
TERASELプランと超TERASELプランは、市場価格に30分ごとに連動する市場連動型ではありません。
そのため、市場価格を毎日確認しながら電気を使う必要は基本的にありません。
ただし、通常型だからといって、毎月の請求額が固定されるわけではない点には注意が必要です。
請求額は主に次の要因で変わります。
- 実際の電気使用量
- 基本料金または最低料金
- 段階別の電力量料金
- 燃料費調整額
- 再生可能エネルギー発電促進賦課金
同じ使用量でも、燃料費調整額などが変われば請求額も変わる可能性があります。
「通常型なら料金が変わらない」と考えるのではなく、市場連動型より仕組みを把握しやすいプランと考えるとよいでしょう。
超TERASEL再エネプランが案内される場合もある
公式のプラン選びページでは主要4プランが中心に案内されていますが、公式サポートや一部の料金表では、超TERASEL再エネプランも掲載されています。
超TERASEL再エネプランは、環境価値を重視する方向けの選択肢です。
この記事では、使用量と電気を使う時間から選ぶ主要4プランを中心に解説します。
実際の申込み画面で別のプランが表示された場合は、申込み時点の公式料金表と契約条件を優先してください。
最初に通常型と市場連動型のどちらが合うか選ぶ
4プランを一度に比較すると、料金の仕組みが複雑に見えてしまいます。
まずは、通常型と市場連動型のどちらを優先するか考えましょう。

通常型を先に比較したい人
次のような方は、TERASELプランまたは超TERASELプランから比較すると分かりやすいです。
- 電気を使う時間を変えにくい
- 朝や夕方にも電気を多く使う
- 家族の生活時間が決まっている
- 市場価格を定期的に確認したくない
- 料金の仕組みをできるだけ簡単に把握したい
- 短期的な市場価格の変動を避けたい
- 家電を使うたびに価格を意識したくない
通常型では、何時に電気を使ったかよりも、1か月の合計使用量がプラン選びの中心になります。
市場価格を見ながら、洗濯や調理の時間を動かす必要も基本的にありません。
家族の生活時間を変えにくい方や、必要な時間に冷暖房を使いたい方には、通常型のほうが比較しやすいでしょう。
市場連動型も比較できる人
次のような方は、市場連動型の2プランも候補になります。
- 洗濯乾燥機を予約運転できる
- 食洗機を使う時間を変えられる
- EVの充電時間を調整できる
- 蓄電池の充電時間を設定できる
- 市場価格を定期的に確認できる
- 電気を使う時間を日によって動かせる
- 月々の料金変動を一定範囲で受け入れられる
- 家電のタイマー機能を活用できる
市場価格が低い時間帯へ電気使用を移せる場合、市場連動型の特徴を活用しやすくなります。
ただし、契約するだけで自動的に電気代が下がる仕組みではありません。
市場価格が高い時間帯に多くの電気を使えば、料金が上がる可能性もあります。
通常型と市場連動型の違い
| 比較項目 | 通常型 | 市場連動型 |
|---|---|---|
| 主な選択基準 | 月間使用量 | 電気を使う時間帯 |
| 時間帯による影響 | 基本的に小さい | 電源料金へ影響する |
| 市場価格の確認 | 基本的に不要 | 確認したほうが特徴を活用しやすい |
| 主な料金変動要因 | 使用量・燃料費調整額 | 使用量・市場価格 |
| 料金の予測 | 比較的しやすい | 市場価格によって変動しやすい |
| 生活時間の調整 | 基本的に不要 | 調整できると活用しやすい |
| 向いている可能性がある人 | 時間を気にせず使いたい人 | 使用時間を調整できる人 |
通常型と市場連動型のどちらがよいか迷う場合は、料金だけでなく、使い方の負担も考えてみてください。
市場価格を見ることを楽しめる方もいれば、毎日の確認を面倒に感じる方もいます。
電気代を少し抑えられる可能性があっても、生活の負担が大きくなるなら、通常型のほうが合うこともあります。
市場連動型を選ぶ前に確認したい3つのこと
1.電気を多く使う時間帯
まず、家庭で電気を多く使う時間を確認します。
使用量が増えやすい家電には、次のようなものがあります。
- 冷暖房
- IH調理器
- 電気温水器やエコキュート
- 洗濯乾燥機
- 食洗機
- 浴室乾燥機
- EV充電
- 蓄電池の充電
夕方から夜に調理や入浴、洗濯が集中している場合、その時間帯の使用量をどこまで動かせるか考えます。
2.動かせる家電と動かせない家電
洗濯乾燥機、食洗機、EV充電などは、タイマーや予約機能を利用できる場合があります。
一方、冷暖房、調理、照明などは、必要な時間に使うことが多いものです。
すべての電気使用を動かす必要はありません。
使用量が大きく、無理なく時間を調整できる家電があるかを確認しましょう。
3.価格確認を続けられるか
市場連動型では、価格が安くなりやすい時間帯が毎日同じとは限りません。
市場価格を確認しながら使用時間を調整する必要があります。
最初の数週間だけではなく、契約後も継続できるかを考えることが大切です。
通常プランの燃料費調整額や、市場連動型の料金変動については、TERASELでんきのデメリット記事で詳しく解説しています。
TERASELプランがおすすめ候補になる人
TERASELプランは、月間使用量が比較的少ない方向けとして案内されている通常型プランです。
一人暮らしや二人暮らしで、電気を使う時間帯を気にせず利用したい方は、最初の候補にしやすいでしょう。
使用量が比較的少ない人向けの通常型プラン
TERASELプランでは、市場価格を30分ごとに確認しながら電気を使う必要はありません。
そのため、次のように考えている方にも比較しやすいプランです。
「料金のために家事時間を変えたくない」
「市場価格を毎日見るのは難しい」
「まずは分かりやすい通常型から選びたい」
ただし、使用量が少ないと思っていても、季節によって増えている場合があります。
検針票で実際の数字を確認してから判断しましょう。
TERASELプランが向いている可能性がある人
- 一人暮らし
- 二人暮らし
- 共働きで日中不在
- マンション住まい
- ガス併用住宅
- 冷暖房を使う時間が比較的短い
- 月間使用量が少ない
- 市場価格を気にせず電気を使いたい
- 家電の使用時間を調整したくない
個人的には、世帯人数よりも「過去12か月のうち、使用量が少ない月がどのくらいあるか」を見るほうが判断しやすいと感じます。
同じ一人暮らしでも、外出が多い方と在宅勤務の方では、電気使用量が大きく異なることがあるためです。
一人暮らしでも超TERASELを比較したいケース
一人暮らしであっても、次の条件に当てはまる場合は超TERASELプランも試算しましょう。
- 在宅勤務をしている
- ペットのために空調を長時間使う
- 夏や冬に冷暖房を長時間使う
- 洗濯乾燥機を頻繁に利用する
- 大型テレビやゲーミングパソコンを長時間使う
- IH調理器をよく使う
- オール電化住宅に住んでいる
- 月300kWh前後以上使う月がある
一人暮らしという理由だけで、TERASELプランに決める必要はありません。
使用量が多い場合は、超TERASELプランのほうが候補になる可能性があります。
300kWh前後なら両方を比較する
月300kWhという数字は、通常型2プランを比較する際によく注目されます。
ただし、300kWhは全国共通の正式なプラン変更境界ではありません。
料金単価は供給エリアや契約容量によって異なるため、300kWh前後の方は、TERASELプランと超TERASELプランの両方を試算しましょう。
また、1か月だけ300kWhを超えたからといって、すぐに超TERASELへ決める必要もありません。
夏や冬だけ使用量が増えているのか、年間を通して多いのかを確認してください。
TERASELプランを選ぶ前の確認方法
- 直近12か月の使用量を確認する
- 使用量が最も少ない月と多い月を見る
- TERASELプランを試算する
- 超TERASELプランも同じ条件で試算する
- 燃料費調整額を含めた総額を確認する
- 現在利用しているセット割も計算する
- 特典を除いた2年目以降の料金を見る
春や秋の使用量だけで判断すると、冷暖房を使う夏冬の負担を見落とすことがあります。
最低でも、使用量が少ない月と多い月の両方を確認しましょう。
TERASELプランを選びやすい条件
次の条件がそろっている場合は、TERASELプランを選びやすくなります。
- 年間を通して電気使用量が比較的少ない
- 超TERASELより年間請求額を抑えられる試算になった
- 市場価格を確認しながら使う必要性を感じない
- 現在のセット割を失っても総額で納得できる
- 特典がなくなる2年目以降も負担を抑えられる
- 生活時間を変えずに使いたい
超TERASELプランがおすすめ候補になる人
超TERASELプランは、電気使用量が多い方向けとして案内されている通常型プランです。
ファミリー世帯や在宅時間が長い家庭は、最初の候補にしやすいでしょう。
使用量が多い人向けの通常型プラン
超TERASELプランも、TERASELプランと同じ通常型です。
市場価格に合わせて使用時間を変更する必要はなく、月間使用量を中心に比較します。
家族人数が多い家庭では、次の家電や設備によって使用量が増えやすくなります。
- 複数の部屋の冷暖房
- 冷蔵庫や冷凍庫
- 洗濯乾燥機
- 食洗機
- 調理家電
- 浴室乾燥機
- パソコンやテレビ
- EV充電
ただし、家族人数が多いだけで超TERASELが有利になるわけではありません。
購入電力量が実際に多いかを確認する必要があります。
超TERASELが向いている可能性がある人
- 3人以上のファミリー世帯
- 在宅勤務をする家族がいる
- 戸建て住宅
- ペットのために冷暖房を長時間使う
- 洗濯乾燥機や食洗機を頻繁に使う
- 月300~500kWh以上使う月が多い
- 夏や冬に使用量が大きく増える
- 電気を使う時間帯を気にしたくない
- 市場価格を定期的に確認したくない
超TERASELプランを検討するときも、「ファミリーだから」という理由だけで判断しないようにしましょう。
月間使用量と年間使用量の両方を確認することが大切です。
家族世帯でもTERASELプランを比較したいケース
次のような家庭では、家族人数が多くてもTERASELプランが候補になる場合があります。
- 平日の日中は全員不在
- 太陽光発電で購入電力量が少ない
- 長期不在や旅行が多い
- ガスを併用している
- 春秋の使用量がかなり少ない
- 家族人数に対して使用量が少ない
- 省エネ性能の高い住宅に住んでいる
- 月による使用量の差が大きい
特に太陽光発電がある家庭では、家庭内で使った電気の総量ではなく、電力会社から購入した電力量を確認しましょう。
超TERASELを選ぶ前の確認方法
- 直近12か月の使用量を確認する
- 300kWh前後では通常型2プランを両方試算する
- 夏と冬を含む年間料金を比較する
- 契約アンペア・容量を同じ条件にする
- 燃料費調整額を含める
- 現在のセット割やポイントも計算する
- 初年度と2年目以降を分けて確認する
月500kWh以上使う月があっても、年間の大半が200kWh前後という家庭もあります。
最も使用量が多い月だけでなく、12か月の合計で比べましょう。
超TERASELプランを選びやすい条件
- 年間を通して使用量が多い
- 高使用量の月だけでなく、年間でもTERASELより有利
- 電気を使う時間を気にしたくない
- 市場価格を見る手間を避けたい
- 現在のセット割を失っても総額で納得できる
- 2年目以降も現在の料金より負担を抑えられる試算になった
TERASELプランと超TERASELプランの違い
「TERASELプランと超TERASELプランは、何kWhを境に選べばよいの?」
と疑問に感じる方も多いでしょう。
結論として、全国共通の正式な境界はありません。
供給エリアや契約容量、段階別単価によって結果が変わるためです。

基本料金と段階別の電力量料金が異なる
TERASELプランと超TERASELプランでは、基本料金または最低料金、使用量の段階ごとの電力量料金が異なります。
どちらも通常型ですが、使用量が少ない場合と多い場合で有利になりやすいプランが変わる設計です。
ただし、料金単価は供給エリアによって異なります。
全国向けの一つの料金表だけでは判断できないため、自分のエリアの最新料金表を確認してください。
300kWhは正式な損益分岐点ではない
多くのエリアの段階制料金では、300kWhが一つの区切りとして使われています。
しかし、この区切りは、TERASELプランと超TERASELプランの全国共通の損益分岐点ではありません。
たとえば、次の条件によって結果が変わります。
- 供給エリア
- 契約アンペア
- 契約容量
- 基本料金
- 各段階の電力量料金
- 月間使用量
- 燃料費調整額
そのため、記事内では300kWhを次のように扱います。
300kWhは通常型2プランを比較するきっかけにはなりますが、超TERASELへ切り替える正式な境界ではありません。
300kWh前後の方は、どちらか一つを決めつけず、両方を試算しましょう。
月間使用量別の比較目安
| 月間使用量 | 最初の比較方法 | 確認したいこと |
|---|---|---|
| 150kWh前後 | TERASELプランを中心に比較 | 基本料金・最低料金を含める |
| 250kWh前後 | TERASELを中心に超TERASELも試算 | 夏冬の使用量を確認 |
| 300kWh前後 | 両プランを必ず比較 | 正式な境界ではない |
| 500kWh前後 | 超TERASELを中心に比較 | 燃料費調整額を含める |
| 700kWh前後 | 超TERASELを中心に年間試算 | 他社料金も含めて検討 |
この表は、プラン候補を絞るための記事上の目安です。
公式が定めた切り替え基準ではありません。
月平均だけでなく季節ごとの使用量を確認する
年間平均の使用量だけを見ると、季節による変動を見落とすことがあります。
たとえば、年間平均が300kWhでも、実際には次のように変動している可能性があります。
- 春:160kWh
- 夏:420kWh
- 秋:180kWh
- 冬:500kWh
この場合、毎月300kWh程度使っている家庭とは、料金の出方が異なる可能性があります。
比較するときは、次の数字を確認しましょう。
- 使用量が最も少ない月
- 使用量が最も多い月
- 直近12か月の合計使用量
- 夏の使用量
- 冬の使用量
- 在宅時間が長かった月
- 長期不在があった月
年間料金で比較すれば、特定の月だけ有利なプランを選ぶ失敗を防ぎやすくなります。
判断が難しい場合は通常型2プランを両方試算する
TERASELプランと超TERASELプランのどちらにするか迷った場合は、無理に記事だけで決める必要はありません。
同じ契約条件と使用量を入力し、両方を試算するのが最も分かりやすい方法です。
料金差が小さい場合は、次の点も含めて判断しましょう。
- 夏冬に使用量が増えたときの料金
- 今後家族が増える予定があるか
- 在宅勤務が増える可能性
- EVや大型家電を購入する予定
- 太陽光発電を導入する予定
- 転居予定の有無
現在の使用量だけでなく、今後の生活変化も少し考えておくと選びやすくなります。
TERASELマーケットプランがおすすめ候補になる人
TERASELマーケットプランは、電力市場の価格をもとに電源料金が変動する市場連動型プランです。
市場価格が低い時間帯へ電気使用を移せる方は、比較候補になります。
電源料金が30分ごとに変動する
TERASELマーケットプランでは、電源料金が30分ごとの市場価格をもとに計算されます。
そのため、同じ1kWhを使っても、使用する時間によって電源料金が変わる可能性があります。
市場価格が低い時間帯に多く使えれば、特徴を活用しやすくなります。
一方、市場価格が高い時間帯に冷暖房や調理、EV充電などが集中すると、請求額が高くなる可能性があります。
使用時間を動かせる人は検討しやすい
次のような使い方ができる方は、マーケットプランを比較しやすいでしょう。
- 洗濯乾燥機を予約運転する
- 食洗機の稼働時間を変える
- EV充電の開始時間を変更する
- 蓄電池の充電時間を調整する
- 浴室乾燥機を動かす時間を選べる
- 家事をする時間をある程度変更できる
- 市場価格を定期的に確認する
特に、使用量が大きい家電の時間を動かせる場合、市場価格の低い時間帯を活用しやすくなります。
太陽光発電や蓄電池との相性は使い方によって変わる
太陽光発電や蓄電池がある家庭も、市場連動型を検討しやすい例として挙げられます。
ただし、設備があるだけで料金を抑えられるとは限りません。
次のような使い方ができるか確認してください。
- 太陽光発電中は自家消費を優先する
- 市場価格が低い時間帯に蓄電池を充電する
- 市場価格が高い時間帯には蓄電池から給電する
- 家庭の購入電力量を把握している
- 充放電設定を定期的に見直せる
蓄電池の充放電では電力損失もあるため、価格差だけでなく、設備の仕様や使い方も含めて考える必要があります。
市場価格を確認する手間も判断材料
市場連動型では、市場価格を見る習慣があるほど、プランの特徴を活用しやすくなります。
ただし、毎日価格を確認することが負担になる方もいるでしょう。
最初は興味を持って確認していても、数か月後には面倒になる可能性もあります。
料金面だけでなく、次の点も確認してみてください。
- 毎日または定期的に価格を見られるか
- 家族も使用時間の調整に協力できるか
- タイマー設定を続けられるか
- 生活時間へ無理が出ないか
- 料金変動があっても不安になりすぎないか
個人的には、生活を大きく変えず、予約運転や自動設定で調整できる方に向きやすい印象です。
料金を気にするあまり、必要な冷暖房を我慢したり、睡眠時間を変えたりする使い方はおすすめできません。
TERASELマーケットプランが向いていない可能性がある人
次の条件に当てはまる場合は、通常型も含めて慎重に比較しましょう。
- 朝や夕方に電気使用が集中する
- 家事や充電時間を変えられない
- 市場価格を確認するのが負担
- 月ごとの料金をできるだけ安定させたい
- 料金計算をシンプルにしたい
- 冷暖房を必要な時間に長く使う
- 家族の生活時間が固定されている
- 価格が上がると強い不安を感じる
市場連動型は、必ず通常型より安くなるプランではありません。
価格が高い時間に使用量が増える家庭では、通常型のほうが使いやすい可能性があります。
深夜や昼間が必ず安いわけではない
市場連動型について、「深夜に使えば安い」「昼間は太陽光発電が多いから安い」と考える方もいるかもしれません。
しかし、市場価格が低い時間帯は、日や季節、電力需給によって変わります。
深夜が高い日もあれば、昼間が高い日もあります。
そのため、固定された時間帯だけで判断せず、実際の市場価格を確認する必要があります。
TERASELマーケットプランを選びやすい条件
- 電気使用を無理なく別の時間へ移せる
- 市場価格を定期的に確認できる
- 家族も時間調整に協力できる
- タイマーや自動制御を活用できる
- 月ごとの料金変動を許容できる
- 通常型2プランとも比較済み
- 市場価格が高くなる場面も理解している
TERASELマーケットあんしんプランがおすすめ候補になる人
TERASELマーケットあんしんプランは、市場連動型を利用しながら、電源料金単価の上昇リスクを一定範囲に抑えたい方向けの候補です。
公式情報確認時点では、1か月の電源料金の使用量当たり加重平均単価に、36円/kWh(税込)の上限が設けられています。
一方、固定従量料金は、通常のTERASELマーケットプランより1.1円/kWh(税込)高く設定されています。

市場連動型に興味があるが高騰が不安な人向け
次のような方は、マーケットあんしんプランを比較しやすいでしょう。
- 市場連動型に興味がある
- 使用時間を調整できる
- 市場価格の高騰が不安
- 電源料金単価の上限を重視する
- 通常のマーケットプランとの料金差を理解できる
- 請求総額の上限ではないことを理解している
市場価格が低い時間帯を活用しながら、高騰時の電源料金単価にも一定の上限を求めたい方向けです。
「あんしん」は固定料金を意味しない
プラン名に「あんしん」と入っていますが、毎月の請求額が一定になる固定料金プランではありません。
電源料金は市場価格をもとに30分ごとに変動します。
また、36円/kWhの上限は、請求総額に適用されるものではありません。
上限が適用されるのは、1か月の電源料金の使用量当たり加重平均単価です。
そのほかの料金項目は、別に計算されます。
上限の対象と対象外を整理する
マーケットあんしんプランを検討するときは、次の違いを確認しましょう。
上限の対象
- 電源料金の使用量当たり加重平均単価
別に計算される主な項目
- 基本料金
- 固定従量料金
- 再生可能エネルギー発電促進賦課金
- その他、料金計算に含まれる項目
そのため、
「たくさん電気を使っても請求額が一定額を超えない」
という仕組みではありません。
使用量が増えれば、その分だけ請求額も増える可能性があります。
固定従量料金が高い点も比較する
マーケットあんしんプランは、通常のマーケットプランより固定従量料金が1.1円/kWh高く設定されています。
たとえば月500kWh使用した場合、単純計算では固定従量料金部分に550円の差が生じます。
ただし、実際の請求額は他の料金項目を含めて計算されるため、この差だけで有利・不利を決めることはできません。
市場価格が高騰し、上限が適用される場面では、あんしんプランの特徴が表れやすくなります。
一方、市場価格が落ち着いていて上限が適用されない場合は、固定従量料金の差によって通常のマーケットプランより高くなる可能性があります。
市場連動型2プランの違い
| 比較項目 | TERASELマーケット | TERASELマーケットあんしん |
|---|---|---|
| 市場連動 | あり | あり |
| 電源料金の変動 | 30分ごと | 30分ごと |
| 電源料金単価の上限 | なし | 36円/kWh |
| 固定従量料金 | 基準 | 1.1円/kWh高い |
| 候補になりやすい人 | 価格変動を広く許容できる人 | 電源料金単価の上限を重視する人 |
| 主な注意点 | 市場高騰時の影響を受ける可能性 | 請求総額は固定されない |
上限単価や固定従量料金は、今後変更される可能性があります。
申込み前には、最新の料金表と契約条件を確認してください。
「あんしん」という名称だけで決めず、上限が適用される料金部分と固定従量料金の違いも確認しておきましょう。詳しい注意点はデメリット記事で解説しています。
生活スタイル別におすすめ候補を整理
ここからは、生活スタイル別に最初の候補を整理します。
ただし、ここで示す内容は、プランを確定するものではありません。
最終的には実際の使用量と料金シミュレーションを優先してください。

一人暮らし
一人暮らしでは、TERASELプランが最初の候補です。
日中不在で使用量が少なく、電気を使う時間帯を意識したくない方は比較しやすいでしょう。
ただし、次の条件に当てはまる場合は、超TERASELプランも試算してください。
- 在宅勤務をしている
- ペットのために冷暖房を長時間使う
- 夏冬に空調を長時間使う
- 洗濯乾燥機を頻繁に使う
- オール電化住宅に住んでいる
- EVを自宅で充電する
- 月300kWh前後使う月がある
一人暮らしであっても、使用量が多ければ超TERASELが候補になる可能性があります。
二人暮らし・共働き
二人暮らしや共働き世帯では、TERASELプランを最初に比較しやすいでしょう。
平日の日中は不在で、夜や休日を中心に電気を使う家庭なら、使用量が比較的少ない可能性があります。
一方、次のような家庭では超TERASELも比較しましょう。
- どちらかが在宅勤務をしている
- 冷暖房を長時間使う
- 洗濯乾燥機や食洗機を頻繁に使う
- 戸建て住宅
- ペットがいる
- 月300kWh前後以上使う月が多い
二人暮らしでも、生活時間によって電気使用量は変わります。
ファミリー世帯
3人以上のファミリー世帯では、超TERASELプランが最初の候補です。
家族が増えると、照明、冷暖房、調理、洗濯、食洗機などの使用量が増えやすくなります。
ただし、次の条件ではTERASELプランも比較しましょう。
- 平日の日中は全員不在
- 太陽光発電で購入電力量が少ない
- 長期不在が多い
- ガスを併用している
- 家族人数に対して使用量が少ない
- 省エネ性能の高い住宅
ファミリー世帯でも、年間の購入電力量が少なければ超TERASELが有利とは限りません。
在宅勤務をしている家庭
在宅勤務では、パソコンやモニターだけでなく、冷暖房、照明、調理家電などを使う時間も増えます。
一人暮らしや二人暮らしでも、使用量が多くなる可能性があります。
在宅勤務をしている場合は、世帯人数よりも次の数字を確認しましょう。
- 在宅勤務を始める前後の使用量
- 夏冬の使用量
- 平日と休日の使用時間
- 冷暖房を使う部屋数
- 月間使用量の最大値
使用量が多ければ超TERASELが候補になりますが、両プランの年間試算で確認してください。
ペットがいる家庭
ペットのために冷暖房を長時間使う家庭では、使用量が増えやすくなります。
特に夏や冬は、外出中も空調をつけている家庭があるでしょう。
この場合は超TERASELプランが候補になります。
ただし、ペットの種類、部屋の広さ、住宅の断熱性、設定温度によって使用量は異なります。
一般論だけで決めず、実際の検針票を確認してください。
太陽光発電・蓄電池がある家庭
太陽光発電や蓄電池がある家庭は、市場連動型を検討できる場合があります。
次のような使い方ができるか確認しましょう。
- 太陽光発電中は自家消費を優先する
- 市場価格が低い時間に蓄電池を充電する
- 市場価格が高い時間には蓄電池を使う
- 充放電の時間を自動設定できる
- 電力会社から購入した時間帯別使用量を把握している
ただし、太陽光発電があっても、日中の購入電力量が少ないだけで、必ず市場連動型が有利になるわけではありません。
蓄電池の容量や充放電ロス、設備設定も含めて判断しましょう。
通常型2プランも比較対象に残しておくことが大切です。
EVを所有している家庭
EVの充電時間を調整できる方は、市場連動型2プランも候補になります。
EV充電は使用量が大きくなりやすいため、充電する時間帯が料金へ影響する可能性があります。
次の条件を確認してください。
- 充電開始時間を予約できるか
- 毎日の走行距離
- 1回当たりの充電量
- 帰宅後すぐに充電する必要があるか
- 家庭用蓄電池と連携できるか
- 市場価格を確認できるか
通勤などで毎日多く走り、帰宅後すぐに充電する必要がある場合は、使用時間を動かしにくいこともあります。
無理なく調整できる範囲で比較しましょう。
オール電化住宅
オール電化住宅では、TERASELでんきの特定プランを一律にはおすすめできません。
現在契約しているオール電化向けプランでは、夜間など特定時間帯の料金単価が低く設定されている場合があるためです。
切り替える前に、次の項目を確認してください。
- 昼間の料金単価
- 夜間の料金単価
- エコキュートが稼働する時間
- IH調理器を使う時間
- 蓄電池やEVの充電時間
- 時間帯別の電気使用量
- 現在の年間請求額
- 切り替え後に元のプランへ戻せるか
現在の夜間料金がかなり低い場合、通常型へ切り替えることで夜間の負担が増える可能性があります。
市場連動型についても、エコキュートが動く時間の市場価格が毎日低いとは限りません。
オール電化では、月間使用量だけでなく、時間帯別の使用状況を含めて比較しましょう。
プラン選びだけでなく、特典や解約条件、口コミ、他社との違いまで含めた判断材料は、TERASELでんきの総合ページにまとめています。
3ステップで分かるTERASELでんきのプラン診断
ここまでの内容を、3つの質問で整理します。

Q1.電気を使う時間を調整できますか?
できない、または調整したくない
→ 通常型のTERASELプランまたは超TERASELプランを比較します。
できる
→ 通常型に加えて、市場連動型2プランも比較します。
ここでいう「調整できる」とは、生活を大きく変えることではありません。
洗濯乾燥機、食洗機、EV充電などを、タイマーや予約機能で無理なく動かせるかを考えてください。
Q2.通常型を選ぶ場合、月間使用量は多いですか?
比較的少ない
→ TERASELプランを最初に試算します。
比較的多い
→ 超TERASELプランを最初に試算します。
分からない、または季節差が大きい
→ 直近12か月の使用量を使い、両プランを試算します。
300kWh前後は、両プランを比較する一つの目安です。
ただし、正式なプラン境界ではありません。
Q3.市場連動型を選ぶ場合、電源料金単価の上限を重視しますか?
上限を重視する
→ TERASELマーケットあんしんプランを比較します。
価格変動を広く許容できる
→ TERASELマーケットプランを比較します。
あんしんプランの上限は請求総額ではありません。
固定従量料金が高い点も含めて判断してください。
この診断は候補を絞るための目安です。契約地域、契約容量、使用量、現在の料金プランによって結果は異なります。最終的には公式料金シミュレーションと最新の料金表で確認してください。
プランを選ぶときに比較したい料金項目
料金プランを比較するときは、広告に掲載されている一部分の単価だけで判断しないことが大切です。
通常型と市場連動型では料金の構成が異なるため、最終的な請求総額で比較しましょう。
通常型で確認する料金項目
TERASELプランと超TERASELプランでは、次の項目を確認します。
- 基本料金または最低料金
- 段階別の電力量料金
- 燃料費調整額
- 再生可能エネルギー発電促進賦課金
- 契約アンペア
- 契約容量
- 月間使用量
特に、燃料費調整額を除いた料金例だけを見ると、実際の請求額との差が大きくなる可能性があります。
比較条件に何が含まれているか確認しましょう。
市場連動型で確認する料金項目
TERASELマーケットプランとマーケットあんしんプランでは、次の項目を確認します。
- 基本料金
- 電源料金
- 固定従量料金
- 託送料金に関する項目
- 再生可能エネルギー発電促進賦課金
- 電気を使用した時間帯
- 電源料金単価の上限
- 固定従量料金の差
市場連動型では、電源料金だけを見ても請求総額は分かりません。
基本料金や固定従量料金なども含めて確認してください。
全プラン共通で確認する項目
- 電気料金に応じて付与されるポイント
- 契約時の特典
- 現在利用しているセット割
- 現在受け取っているポイント
- 初年度の年間請求総額
- 2年目以降の年間請求総額
- 解約条件
- プラン変更条件
- 現在の料金プランへ戻せるか
ポイントや契約時特典は、比較材料の一つです。
ただし、特典を受け取れるのは基本的に一度だけなので、長期的な料金とは分けて考えましょう。
単価ではなく請求総額で比較する
プランの料金表を見ると、1kWh当たりの単価へ目が向きやすくなります。
しかし、一つの単価だけが低くても、ほかの料金項目を加えると総額では高くなる場合があります。
比較するときは、次の全体像で考えましょう。
基本料金など
+使用量や時間帯に応じた料金
+調整額や賦課金
-ポイントや割引
通常型と市場連動型では計算方法が異なるため、同じ項目だけを抜き出して比べないことが大切です。
初年度と2年目以降を分ける
契約時特典があると、初年度はお得に見えやすくなります。
ただし、2年目以降は同じ特典を受け取れない可能性があります。
次の2つを分けて比較しましょう。
初年度
- 電気料金
- ポイント
- 契約時特典
- 現在のセット割を失う影響
2年目以降
- 特典を除いた電気料金
- 通常のポイント
- セット割の差
- 長期的な年間請求額
初年度だけでなく、2年目以降も現在の契約より納得できるか確認してください。
公式料金シミュレーションで最終確認する方法
プラン候補を絞ったら、公式料金シミュレーションで確認します。
1か月分だけでは季節差を判断しにくいため、できれば直近12か月の検針票や使用量データを用意しましょう。
シミュレーション前に用意するもの
- 現在の電力会社名
- 現在の料金プラン名
- 契約アンペアまたは契約容量
- 直近の月間使用量
- 直近12か月分の使用量
- 現在の請求額
- 郵便番号
- 現在利用しているセット割
- 現在受け取っているポイント
- オール電化の場合は時間帯別使用量
現在の料金プラン名が分からない場合は、検針票やマイページで確認できます。
セット割が適用されている場合は、割引前ではなく、実際の負担額を比較しましょう。
料金を比較する手順
1.現在の契約情報を確認する
現在の電力会社、料金プラン、契約アンペア・容量を確認します。
異なる条件で比較すると正確な判断が難しくなるため、条件をそろえましょう。
2.直近12か月の使用量を確認する
春秋の少ない月と、夏冬の多い月を確認します。
次の数字をメモしておくと分かりやすくなります。
- 最も少ない月
- 最も多い月
- 月平均
- 12か月の合計
3.TERASELプランを試算する
使用量が少ない方だけでなく、判断に迷う方も一度試算します。
4.超TERASELプランを試算する
同じ条件で超TERASELも試算します。
特に300kWh前後使う月がある場合は、両プランを確認してください。
5.通常型2プランを年間で比較する
一部の月だけでなく、12か月の合計で比べます。
料金差が小さい場合は、今後の使用量変化も考えましょう。
6.市場連動型を検討する場合は使用時間も確認する
市場連動型では、何時に電気を使っているかが重要です。
洗濯乾燥機、食洗機、EV充電など、時間を動かせる使用量を確認します。
7.特典を除いた料金を比較する
まずは契約時特典を含めず、電気料金そのものを比較します。
8.初年度の特典を加えて確認する
次に、特典を含めた初年度の実質負担を確認します。
9.2年目以降の料金を確認する
特典がなくなった後も、現在の契約より納得できる料金になるか確認します。
10.現在のセット割を失う影響を確認する
電気とガス、通信などのセット割を利用している場合は、切り替えによって割引がなくなる可能性があります。
電気料金だけでなく、家計全体で比較しましょう。
11.デメリットと契約条件を確認する
料金だけでなく、燃料費調整額、市場価格の変動、プラン変更、解約条件なども確認します。
シミュレーション結果で見るポイント
シミュレーション結果が表示されたら、年間の節約額だけでなく、次の点も確認してください。
- 夏冬の高使用量月はいくらになるか
- 現在のセット割を失っても有利か
- 特典がなくても納得できるか
- 市場価格による変動を許容できるか
- 使用時間を無理なく調整できるか
- 現在の料金プランへ戻せるか
- 料金差が小さい場合でも切り替える価値があるか
年間料金が少し下がる試算でも、価格確認や生活時間の調整が大きな負担になる場合があります。
料金だけでなく、使いやすさも含めて判断しましょう。
料金を試算する前に、通常プランの燃料費調整額や市場連動型の料金変動など、契約後に後悔しやすい条件も確認しておくと判断しやすくなります。
TERASELでんきのプランに関するよくある質問
TERASELプランと超TERASELプランの境目は何kWhですか?
全国共通の正式な境界はありません。
供給エリア、契約アンペア、契約容量、料金単価によって結果が変わります。
300kWh前後は、両プランを比較する目安にはなります。
ただし、「300kWhを超えたら必ず超TERASEL」とは限りません。
300kWh前後の方は、同じ条件で両方を試算してください。
一人暮らしならTERASELプランがおすすめですか?
一人暮らしでは、TERASELプランが第一候補になりやすいです。
ただし、在宅勤務、ペットの空調、冷暖房の長時間利用、オール電化などによって使用量が多い場合は、超TERASELプランも候補になります。
一人暮らしかどうかだけでなく、直近12か月の使用量で判断しましょう。
ファミリー世帯なら超TERASELプランがおすすめですか?
ファミリー世帯では、超TERASELプランが第一候補になりやすいです。
ただし、日中不在、太陽光発電、長期不在などによって購入電力量が少ない場合は、TERASELプランが候補になる可能性もあります。
世帯人数だけで決めず、年間使用量で比較してください。
月300kWhを超えたら超TERASELプランへ変えるべきですか?
月300kWhは、通常型2プランを比較するきっかけにはなります。
しかし、正式な切り替え基準ではありません。
1か月だけ300kWhを超えた場合と、年間を通して300kWh以上使う場合でも、判断が変わる可能性があります。
直近12か月分で両プランを試算しましょう。
市場連動型は通常プランより安いですか?
市場価格と電気を使う時間帯によって異なります。
市場価格が低い時間帯へ使用を移せれば、特徴を活用しやすくなります。
一方、市場価格が高い時間帯に使用が集中すると、通常型より高くなる可能性もあります。
市場連動型なら必ず安くなるわけではありません。
深夜ならTERASELマーケットプランが安いですか?
深夜が必ず安いとは限りません。
市場価格は日や季節、電力需給によって変わります。
深夜が安い日もありますが、別の時間帯が安い日もあります。
実際の市場価格を確認しながら利用する必要があります。
マーケットあんしんプランなら請求額に上限がありますか?
請求総額の上限ではありません。
公式情報確認時点では、1か月の電源料金の使用量当たり加重平均単価に36円/kWhの上限が設けられています。
基本料金、固定従量料金、再エネ賦課金などは別に計算されます。
使用量が増えれば、請求総額も増える可能性があります。
あんしんプランは通常のマーケットプランより必ず安心ですか?
高騰時の電源料金単価に上限がある点は、通常のマーケットプランとの違いです。
一方、固定従量料金は1.1円/kWh高く設定されています。
上限が適用されない月には、通常のマーケットプランより高くなる可能性があります。
何を安心と感じるかは人によって異なるため、上限と追加負担の両方を比較しましょう。
オール電化にはどのプランがおすすめですか?
現在の時間帯別料金と、実際に電気を使う時間によって異なります。
特定のTERASELプランを一律にはおすすめできません。
現在の夜間単価、エコキュートの稼働時間、年間請求額、元のプランへ戻せるかを確認してください。
通常型だけでなく、市場連動型を検討する場合も、実際の時間帯別使用量を確認しましょう。
契約後に料金プランを変更できますか?
公式情報確認時点では、契約中のプラン変更についてマイページから申し込む方法が案内されています。
ただし、変更できるプラン、適用時期、変更回数、手数料などの条件は変わる可能性があります。
実際に変更する際は、最新の公式FAQ、マイページ、問い合わせ窓口で確認してください。
公式サイトに記事と異なるプランが表示された場合はどうすればよいですか?
申込み画面に表示される最新のプランと契約条件を優先してください。
供給エリア、契約種別、申込み時期によって、表示されるプランが異なる可能性があります。
料金や特典、上限単価も変更される場合があるため、申込み直前に再確認しましょう。
まとめ|使用量と電気を使う時間から候補を絞ろう
TERASELでんきの主要料金プランは、通常型2つと市場連動型2つです。
時間帯をあまり気にせず電気を使いたい方は、通常型から比較しましょう。
月間使用量が比較的少ない方はTERASELプラン、使用量が多い方は超TERASELプランが最初の候補になります。
ただし、一人暮らしやファミリーという世帯人数だけでは決められません。
一人暮らしでも、在宅勤務やペットの空調によって使用量が増えることがあります。
反対にファミリー世帯でも、日中不在や太陽光発電によって購入電力量が少ない場合があります。
通常型2プランで迷った場合は、300kWhを正式な境界として考えず、直近12か月の使用量で両方を試算してください。
洗濯乾燥機、食洗機、EV、蓄電池などの使用時間を調整できる方は、市場連動型も候補になります。
価格変動を広く許容できる方はTERASELマーケットプラン、電源料金単価の上限を重視する方はTERASELマーケットあんしんプランを比較しやすいでしょう。
ただし、マーケットあんしんプランの上限は請求総額に適用されるものではありません。
固定従量料金が通常のマーケットプランより高い点も含めて判断する必要があります。
プラン選びの流れをまとめると、次のとおりです。
- 通常型か市場連動型かを選ぶ
- 通常型なら月間使用量から2プランを比較する
- 市場連動型なら使用時間を調整できるか確認する
- 電源料金単価の上限を重視するか考える
- 直近12か月の使用量で年間料金を比較する
- デメリット記事で料金変動や契約条件を確認する
- キラーページで口コミや他社との違いを確認する
- 公式料金シミュレーションで最終判断する
TERASELでんきのおすすめプランは、世帯人数だけでなく、月間使用量と電気を使う時間から選ぶことが大切です。
検針票やマイページで直近12か月の使用量を確認し、同じ条件で複数のプランを比較してみてください。
特典だけでなく、2年目以降の年間料金、料金変動、契約条件まで確認し、納得できた場合に公式申込みページへ進みましょう。

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