TERASELでんきと楽天でんきを比較|料金・ポイントはどちらがお得?

※公式情報確認日:2026年7月18日
※料金・提供プラン・キャンペーンは、記事公開直前に公式サイトで再確認してください。

TERASELでんきと楽天でんきは、どちらも楽天ポイントが貯まる電力サービスです。
楽天ポイントを日頃から利用している方にとっては、どちらも気になる候補ではないでしょうか。一方で、実際に比較してみると、料金の仕組みやポイントの使い方には違いがあります。

「基本料金0円の楽天でんきの方が安い?」
「電気を多く使うならTERASELでんき?」
「楽天ポイントはどちらの方が貯まりやすい?」
「オール電化でも切り替えて大丈夫?」

このような疑問を持っている方も多いでしょう。

先に結論をお伝えすると、TERASELでんきと楽天でんきのどちらが安くなるかは、居住エリア、契約容量、電気使用量、料金調整額などによって変わります。

TERASELでんきは、使用量や電気を使う時間に応じて、通常型と市場連動型を含む複数のプランを比較できる点が特徴です。

楽天でんきの一般家庭向けプランSは基本料金0円で、毎月の電気料金には電力量料金、市場価格調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金などが反映されます。

また、両社とも対象となる電気料金200円につき楽天ポイント1ポイントが貯まりますが、貯めたポイントを電気料金に使えるかどうかには違いがあります。

TERASELでんきではポイントを貯められる一方、楽天でんきではポイントを電気料金に利用できます。

この記事では、両社を次の項目で公平に比較します。

  • 料金体系
  • 基本料金と電力量料金
  • 料金調整の仕組み
  • 一人暮らし・ファミリーとの相性
  • 楽天ポイントの貯まり方と使い方
  • 料金プランの選択肢
  • 支払い方法
  • オール電化への対応
  • 契約時特典やキャンペーン
  • 解約条件

どちらかを一方的におすすめするのではなく、重視する条件ごとに候補を整理していきます。

  1. TERASELでんきと楽天でんきの比較結果
    1. TERASELでんきが候補になりやすい人
    2. 楽天でんきが候補になりやすい人
  2. TERASELでんきと楽天でんきの違いを一覧で比較
  3. 料金体系はTERASELでんきと楽天でんきで異なる
    1. TERASELでんきは通常型と市場連動型から選べる
    2. 楽天でんきのプランSは基本料金0円
    3. 比較するときは電気料金の総額を見る
  4. 基本料金0円でも楽天でんきが必ず安いとは限らない
    1. 楽天でんきの基本料金0円を比較しやすい条件
    2. TERASELでんきも比較したい条件
    3. 契約アンペアが違うと比較結果も変わる
  5. 料金調整の仕組みを比較
    1. TERASELでんき通常型は燃料費調整額が加減算される
    2. TERASEL市場連動型は30分ごとの市場価格が影響する
    3. マーケットあんしんの上限は請求総額の上限ではない
    4. 楽天でんきプランSは毎月の市場価格調整額が影響する
    5. TERASEL市場連動型と楽天でんきは同じ仕組みではない
  6. 一人暮らしではTERASELでんきと楽天でんきのどちらが候補?
    1. TERASELでんきが候補になりやすい一人暮らし
    2. 楽天でんきが候補になりやすい一人暮らし
    3. 月150~250kWhを同じ条件で試算する
    4. 日中不在でも使用量が少ないとは限らない
  7. ファミリー世帯ではTERASELでんきと楽天でんきのどちらが候補?
    1. 超TERASELプランを試算したい家庭
    2. 楽天でんきの基本料金0円を比較したい家庭
    3. 月300~500kWhの年間料金を確認する
    4. 夏と冬だけでなく年間使用量で判断する
  8. 楽天ポイントの貯まり方と使い方を比較
    1. 電気利用による基本ポイントは大きな差がない
    2. 楽天ポイントを電気料金に使えるのは楽天でんき
    3. 楽天ガスとのセット条件も確認する
    4. TERASELでんきは契約時の選べる特典も比較する
    5. ポイント差より年間料金差を先に確認する
  9. 料金プランの選択肢を比較
    1. TERASELでんきは4つの主要プランを比較できる
    2. 楽天でんきはプランSとオール電化プランを中心に比較する
    3. プラン数が多い方が必ず有利とは限らない
  10. オール電化では楽天でんきの専用プランも比較する
    1. 楽天でんきにはオール電化向けプランがある
    2. 現在の時間帯別プランを解約する前に確認する
    3. エコキュートや蓄電池の稼働時間を確認する
    4. オール電化は3つの選択肢を比較する
  11. 支払い方法を比較
    1. 口座振替を希望するならTERASELでんきが候補
    2. 楽天ポイントを料金に使いたいなら楽天でんきが候補
    3. 支払い方法は料金以外の使いやすさにも関わる
  12. 特典・キャンペーンを比較
    1. TERASELでんきは複数の契約特典から選べる
    2. 楽天でんきは開催中のキャンペーンを確認する
    3. 初年度と2年目以降を分けて比較する
  13. 解約金と切り替え手続きを比較
    1. 両社とも通常の解約金では大きな差がない
    2. 他社への切り替えと引っ越しでは手続きが異なる
  14. TERASELでんきがおすすめ候補になる人
  15. 楽天でんきがおすすめ候補になる人
  16. TERASELでんきと楽天でんきの料金は年間で比較する
    1. 料金比較前に用意するもの
    2. 同じ条件で料金を試算する
    3. 使用量別の料金比較表
    4. 料金表には計算条件と確認日を明記する
    5. 最安の月ではなく年間合計を見る
  17. TERASELでんきと楽天でんきの比較でよくある質問
    1. TERASELでんきと楽天でんきはどちらが安い?
    2. 基本料金0円の楽天でんきの方がお得?
    3. 一人暮らしではどちらがおすすめ?
    4. ファミリーではどちらがおすすめ?
    5. 楽天ポイントはどちらが貯まりやすい?
    6. 楽天ポイントを電気料金に使えるのはどちら?
    7. 楽天カードを使っていなくても楽天でんきを契約できる?
    8. オール電化ではどちらがおすすめ?
    9. 解約金はかかる?
    10. TERASELでんきから楽天でんきへ直接切り替えられる?
  18. まとめ|料金・ポイント・支払い方法を同じ条件で比較しよう

TERASELでんきと楽天でんきの比較結果

最初に、両社がどのような方の候補になりやすいかをまとめました。

重視する条件 最初に比較したい候補
使用量に合った通常型プランを選びたい TERASELでんき
電気使用量が多く、超TERASELを試算したい TERASELでんき
基本料金0円の料金体系を希望する 楽天でんき
楽天ポイントを電気料金に使いたい 楽天でんき
契約時に複数の特典から選びたい TERASELでんき
口座振替で支払いたい TERASELでんき
市場価格を見て使用時間を調整したい TERASELマーケットも比較
オール電化専用プランを探している 楽天でんきも比較
電気料金を最優先したい 同じ条件で年間料金を試算

この表は、最初に比較する候補を見つけるための目安です。

「基本料金0円なら楽天でんきが必ず安い」「使用量が多いなら超TERASELが必ず安い」という意味ではありません。

どちらが安くなるかは、供給エリア、契約アンペアまたは契約容量、電気使用量、毎月の料金調整単価などによって異なります。

基本料金やポイントだけで判断せず、同じ条件による年間料金を比較することが大切です。

TERASELでんきが候補になりやすい人

TERASELでんきは、次のような方が比較しやすいサービスです。

  • 使用量に合った通常型プランを選びたい
  • TERASELプランと超TERASELプランを比較したい
  • 市場連動型も選択肢に入れたい
  • 契約時の特典を複数から選びたい
  • 口座振替で支払いたい
  • 楽天ポイントは貯められればよく、電気料金への充当は必要ない

TERASELでんきでは、TERASELプラン、超TERASELプラン、TERASELマーケットプラン、TERASELマーケットあんしんプランが案内されています。

通常型と市場連動型の両方から候補を選べる点が特徴です。

選択肢が多い分、何となくプランを選ぶのではなく、実際の使用量や電気を使う時間を確認する必要があります。

楽天でんきが候補になりやすい人

楽天でんきは、次のような方が比較しやすいサービスです。

  • 基本料金0円の料金体系を重視する
  • 楽天ポイントを電気料金に使いたい
  • クレジットカード払いで問題ない
  • 楽天ガスとのセット利用を検討している
  • オール電化向けの専用プランを比較したい
  • エリア別の一律従量料金を分かりやすいと感じる

楽天でんきのプランSは、一般家庭や小規模な事務所向けのアンペア契約プランです。

基本料金は0円で、使用量に応じた電力量料金などによって料金が計算されます。

基本料金0円という分かりやすさに加えて、楽天ポイントを電気料金に使いたい方にも候補になりやすいでしょう。

TERASELでんきの口コミ、メリット・デメリット、申込み条件まで含めて判断したい方は、総合ページをご確認ください。

TERASELでんきと楽天でんきの違いを一覧で比較

主な違いを一覧にすると、次のとおりです。

比較項目 TERASELでんき 楽天でんき
一般家庭向けの主な料金体系 通常型・市場連動型 基本料金0円型・オール電化向けなど
主な料金プラン TERASEL、超TERASEL、マーケット、マーケットあんしん プランS、オール電化プランなど
基本料金 エリア・プランで異なる プランSは0円
電力量料金 通常型は使用量に応じた段階制 プランSはエリア別の一律単価
主な料金調整 燃料費調整額、または市場価格に基づく電源料金 毎月変動する市場価格調整額
楽天ポイント 対象料金200円につき1ポイント 電気単体では対象料金200円につき1ポイント
ポイントによる料金支払い 利用不可 利用可能
契約時特典 複数の選択肢から選べる 開催中のキャンペーンを確認
支払い方法 クレジットカード・口座振替 プランSはクレジットカード払いが基本
通常の解約金 なし なし
オール電化専用プラン 現在の契約と慎重に比較 専用プランあり

大きな違いは、TERASELでんきは料金プランの選択肢が多く、楽天でんきはプランSの基本料金が0円であることです。

ポイントについては、どちらも対象料金200円につき1ポイントが基本ですが、楽天でんきでは貯めたポイントを電気料金に利用できます。

ただし、プラン数が多い方や基本料金が0円の方が、必ず請求総額でも有利になるわけではありません。

それぞれの特徴を分けて確認していきましょう。

料金体系はTERASELでんきと楽天でんきで異なる

TERASELでんきと楽天でんきでは、電気料金の組み立て方が異なります。

比較するときは、料金表に書かれている一つの単価だけを見るのではなく、最終的な請求額を構成する項目を確認することが大切です。

TERASELでんきは通常型と市場連動型から選べる

TERASELでんきでは、主に次の4つのプランが案内されています。

  • TERASELプラン
  • 超TERASELプラン
  • TERASELマーケットプラン
  • TERASELマーケットあんしんプラン

TERASELプランと超TERASELプランは、使用量に応じた段階制の電力量料金が設定されている通常型のプランです。

一般的には、TERASELプランは使用量が比較的少ない方、超TERASELプランは使用量が多い方の候補として比較します。

ただし、両プランのどちらが安くなるかを決める正式な使用量の境界が、全国一律で定められているわけではありません。

月300kWhなどを比較の目安にすることはできますが、正式な切り替え基準として扱わず、同じ条件で両方を試算する方が安心です。

一方、TERASELマーケットプランとマーケットあんしんプランは、市場価格を意識して電気を使いたい方向けの市場連動型です。

通常型と市場連動型では、料金が変動する仕組みが異なるため、単に単価だけを並べて比較しないようにしましょう。

楽天でんきのプランSは基本料金0円

楽天でんきの一般家庭向けプランSは、基本料金が0円です。

契約アンペアに応じた固定の基本料金がかからず、主に次の項目で月々の料金が決まります。

  • 電力量料金
  • 市場価格調整額
  • 再生可能エネルギー発電促進賦課金

市場価格調整単価は供給エリアごとの平均市場価格に基づいて算定され、月ごとに変動します。

基本料金がかからない点は分かりやすい特徴ですが、使用した電気に対する料金や市場価格調整額は発生します。

そのため、電気を使わない月の請求が必ず0円になるという意味ではありません。

比較するときは電気料金の総額を見る

両社を比較するときは、次のような料金全体を見る必要があります。

基本料金または最低料金
+電力量料金
±燃料費調整額・市場価格調整額
+再生可能エネルギー発電促進賦課金

楽天でんきでは基本料金が0円でも、電力量料金や市場価格調整額が加わります。

TERASELでんきの通常型では基本料金または最低料金が設定されていますが、使用量に応じた段階制の料金になっています。

ここで大切なのは、どちらか一つの料金項目だけを取り出さないことです。

たとえば、基本料金では楽天でんきが低くても、電力量料金や調整額を加えると総額の差が小さくなる場合があります。

反対に、TERASELでんきの電力量料金が比較しやすく見えても、燃料費調整額を含めると結果が変わることがあります。

同じ地域、同じ契約容量、同じ使用量、同じ計算月で請求総額を比べるのが基本です。

基本料金0円でも楽天でんきが必ず安いとは限らない

楽天でんきの基本料金0円は、料金表のなかでも目に入りやすい特徴です。

固定費がなくなるため、現在の基本料金を負担に感じている方には魅力的に見えるでしょう。

ただし、基本料金が0円であることと、請求総額が安いことは同じではありません。

楽天でんきの基本料金0円を比較しやすい条件

楽天でんきは、次のような方が比較しやすいでしょう。

  • 契約アンペアが大きい
  • 電気をほとんど使わない月がある
  • 固定の基本料金をなくしたい
  • 使用量に一律単価を掛ける料金体系を分かりやすいと感じる
  • 楽天ポイントを料金に使いたい

一般的なアンペア契約では、契約アンペアが大きいほど基本料金も高くなることがあります。

現在50Aや60Aなどで契約している場合、基本料金0円による差が目に付きやすくなるでしょう。

また、長期出張や帰省などで電気をほとんど使わない月がある方も、固定の基本料金がない点を比較しやすいといえます。

TERASELでんきも比較したい条件

次のような方は、TERASELでんきも同じ条件で試算しておきたいところです。

  • 使用量に合った通常型プランを選びたい
  • 夏や冬に電気使用量が大きく増える
  • 電気使用量が多い月がある
  • 通常型と市場連動型の両方を比較したい
  • 口座振替を利用したい
  • 契約時の選べる特典も重視したい

TERASELでんきでは、使用量に応じてTERASELプランと超TERASELプランを比較できます。

使用量が多い場合でも、楽天でんきの基本料金0円が有利になる可能性はありますし、TERASELでんきの通常型が候補になる可能性もあります。

どちらかを最初から除外せずに試算しましょう。

契約アンペアが違うと比較結果も変わる

同じ月200kWhの使用でも、現在の契約が30Aなのか50Aなのかで、基本料金の差は変わります。

30A契約で元々の基本料金がそれほど高くない場合と、60A契約で固定費が高い場合では、基本料金0円の影響は同じではありません。

一方、使用量が増えるほど、基本料金よりも電力量料金や料金調整額が占める割合が大きくなる場合があります。

そのため、

「契約アンペアが大きいから楽天でんき」
「使用量が多いからTERASELでんき」

と単純に判断するのは避けたいところです。

基本料金0円は魅力的な比較項目ですが、最終的には請求総額で考えましょう。

料金調整の仕組みを比較

両社の比較で特に分かりにくいのが、燃料費調整額や市場価格調整額です。

基本料金や電力量料金は料金表で確認しやすい一方、調整額は月によって変わります。

そのため、料金表だけを見て「こちらの方が安い」と判断すると、実際の請求額と差が出ることがあります。

TERASELでんき通常型は燃料費調整額が加減算される

TERASELプランと超TERASELプランでは、燃料価格の変動が燃料費調整額として電気料金に反映されます。

TERASELでんきの燃料費調整額には上限が設けられていないため、燃料価格が上昇した場合は請求額へ影響する可能性があります。

これは「常に高くなる」という意味ではありません。

燃料費調整額はプラスになる月もあれば、条件によってはマイナスになることもあります。

ただし、上限がない以上、基本料金や電力量料金だけを見て安さを判断するのは避けた方がよいでしょう。

TERASEL市場連動型は30分ごとの市場価格が影響する

TERASELマーケットプランでは、日本卸電力取引所の市場価格などをもとに、電源料金が30分ごとに変動します。

市場価格が比較的低い時間帯へ、洗濯乾燥機、食器洗い乾燥機、蓄電池やEVの充電などを移しやすい方は、候補に入れやすいでしょう。

一方で、夕方や夜など電気料金が上がりやすい時間に使用量を減らせない家庭では、市場価格の変動を受けやすくなる可能性があります。

市場価格を定期的に確認する必要もあるため、料金だけでなく手間も含めて判断したいプランです。

マーケットあんしんの上限は請求総額の上限ではない

TERASELマーケットあんしんプランには、1カ月の電源料金の加重平均単価について36円/kWhの上限があります。

ただし、この36円/kWhは電気料金の請求総額に対する上限ではありません。

また、マーケットあんしんプランは、通常のマーケットプランと比べて固定従量料金単価が1.1円/kWh高く設定されています。

つまり、価格上昇時の影響を抑える仕組みがある代わりに、通常時の固定部分が高くなる設計です。

「あんしんという名前だから、請求額が一定額を超えない」と誤解しないようにしましょう。

楽天でんきプランSは毎月の市場価格調整額が影響する

楽天でんきのプランSでは、日本卸電力取引所の取引価格の変動を反映した市場価格調整額が、月々の料金に加減算されます。

市場価格調整単価は、供給エリアごとの平均市場価格をもとに算定され、毎月公表されています。

楽天でんきの基本料金は0円ですが、市場価格調整額によって毎月の請求額は変動します。

そのため、料金比較をするときは、エリア別の電力量料金だけでなく、比較する月の市場価格調整単価も確認する必要があります。

TERASEL市場連動型と楽天でんきは同じ仕組みではない

どちらも市場価格が関係するため、同じ市場連動型に見えるかもしれません。

ただし、TERASELマーケットプランは30分ごとの使用量と市場価格が電源料金へ影響する仕組みです。

楽天でんきプランSは、供給エリアごとに算定された月単位の市場価格調整単価が、その月の使用量に適用されます。

そのため、TERASELマーケットプランでは電気を使う時間を調整する意味が比較的大きくなりますが、楽天でんきプランSでは同じ考え方をそのまま当てはめられません。

比較項目 TERASEL通常型 TERASEL市場連動型 楽天でんきプランS
主な変動要因 燃料価格 30分ごとの市場価格 エリアごとの月平均市場価格
電気を使う時間の影響 比較的小さい 大きい TERASEL市場連動型とは異なる
価格確認の手間 比較的少ない 定期的な確認を推奨 毎月の調整単価を確認
主な注意点 燃料費調整額に上限なし 市場高騰時の変動 基本料金0円でも調整額が加わる

どの仕組みが優れているというより、自分が料金変動をどこまで許容できるかで選び方が変わります。

毎月の料金をなるべく分かりやすく確認したい方は、まず通常型を中心に比較する方が考えやすいでしょう。

反対に、市場価格を確認しながら使用時間を調整できる方は、TERASELマーケットも候補になります。

TERASELでんきの燃料費調整額や市場連動型プランなど、契約前に確認したい注意点はデメリット記事で詳しく解説しています。

一人暮らしではTERASELでんきと楽天でんきのどちらが候補?

一人暮らしの場合は、TERASELプランと楽天でんきプランSを中心に比較すると整理しやすくなります。

ただし、「一人暮らし」という条件だけで、どちらが安いかは決められません。

同じ一人暮らしでも、昼間ほとんど不在の方と、在宅勤務でエアコンやパソコンを長時間使う方では、電気使用量が大きく異なるためです。

TERASELでんきが候補になりやすい一人暮らし

次のような方は、TERASELでんきを比較候補に入れやすいでしょう。

  • TERASELプランを試算したい
  • 燃料費調整型の通常プランを選びたい
  • 契約時の選べる特典を重視する
  • 口座振替で支払いたい
  • 楽天ポイントは貯められればよい
  • 複数プランの料金を比較して決めたい

一人暮らしで使用量が比較的少ない場合は、TERASELプランから試算すると考えやすいでしょう。

ただし、一人暮らしでも使用量が多い場合は、超TERASELプランの方が候補になることがあります。

「一人暮らしならTERASELプラン」と決めつけず、使用量を入力して両方を確認するのがおすすめです。

楽天でんきが候補になりやすい一人暮らし

次のような方は、楽天でんきも比較しやすいでしょう。

  • 基本料金0円を重視する
  • 楽天ポイントを電気料金に使いたい
  • クレジットカード払いで問題ない
  • 一律の従量料金を分かりやすいと感じる
  • 電気をほとんど使わない月がある
  • 楽天のサービスを日常的に利用している

長期出張や帰省などで使用量が少ない月がある方は、固定の基本料金がかからない点を比較しやすいでしょう。

一方で、毎月の市場価格調整額は発生するため、基本料金0円だけで判断しないようにします。

月150~250kWhを同じ条件で試算する

一人暮らしの比較例としては、次の使用量を使えます。

  • 月150kWh
  • 月200kWh
  • 月250kWh

この範囲はあくまで比較例です。

実際には、現在の検針票やWeb明細に記載された使用量を使いましょう。

また、使用量だけでなく、次の条件もそろえます。

  • 供給エリア
  • 契約アンペア
  • 計算月
  • 燃料費調整額
  • 市場価格調整額
  • 再エネ賦課金
  • 政府による料金支援
  • ポイントや契約特典

条件が異なる試算を比べても、正確な判断はしにくくなります。

日中不在でも使用量が少ないとは限らない

日中は仕事や学校で家にいなくても、電気使用量が必ず少ないとは限りません。

冷蔵庫は常に動いていますし、帰宅後にエアコン、浴室乾燥機、IH調理器、電気ケトルなどをまとめて使うこともあります。

在宅勤務の日が増えたり、夏冬にエアコンを長時間使ったりすると、一人暮らしでも使用量が多くなるでしょう。

個人的には、「一人暮らし向け」という案内は最初の候補選びに使い、最終判断では実際の使用量を見るのが自然だと感じます。

ファミリー世帯ではTERASELでんきと楽天でんきのどちらが候補?

ファミリー世帯では、一人暮らしよりも電気使用量が多くなる傾向があります。

冷暖房を使う部屋が増えたり、洗濯乾燥機や食器洗い乾燥機の使用回数が増えたりすると、毎月の使用量も大きくなります。

そのため、基本料金だけでなく、使用量が増えたときの電力量料金や調整額が重要です。

超TERASELプランを試算したい家庭

次のような家庭は、TERASELでんきの超TERASELプランを比較候補に入れやすいでしょう。

  • 月間使用量が多い
  • 夏や冬に使用量が大きく増える
  • 家族の在宅時間が長い
  • 複数の通常型プランを比較したい
  • 市場連動型も検討したい
  • 契約時の選べる特典を重視する

超TERASELプランは、電気使用量が多い方が最初に試算しやすいプランです。

ただし、家族人数だけで決めるのは避けましょう。

太陽光発電がある家庭や、昼間の買電量が少ない家庭では、ファミリーでも使用量が少ないことがあります。

反対に、二人暮らしでも在宅時間が長く、冷暖房や乾燥機をよく使う場合は、使用量が多くなることがあります。

楽天でんきの基本料金0円を比較したい家庭

次のような家庭は、楽天でんきも候補になります。

  • 契約アンペアが大きい
  • 固定の基本料金をなくしたい
  • 楽天ポイントを料金に使いたい
  • 楽天ガスとのセットを検討している
  • クレジットカード払いで問題ない
  • 一律従量料金を分かりやすいと感じる

契約アンペアが大きい家庭では、現在支払っている基本料金も高い可能性があります。

その固定部分が0円になる点は確認しておきたい特徴です。

ただし、ファミリー世帯は電気使用量も多くなりやすいため、従量料金や市場価格調整額の影響も大きくなります。

基本料金だけを取り出して考えず、年間料金で比較しましょう。

月300~500kWhの年間料金を確認する

ファミリー世帯の比較例としては、次の使用量が考えられます。

  • 月300kWh
  • 月400kWh
  • 月500kWh

ただし、300kWhはTERASELプランと超TERASELプランの公式な切り替え基準ではありません。

どちらも試算して差を確認するための目安として使います。

また、毎月同じ使用量で計算するだけでは、実際の生活に合わない可能性があります。

夏や冬は500kWh、春や秋は250kWhというように、季節によって使用量が変わる家庭も多いためです。

夏と冬だけでなく年間使用量で判断する

電気料金が高くなりやすい夏や冬だけを見ると、その月に有利なプランが魅力的に見えます。

一方で、春や秋は使用量が下がり、別のプランとの差が小さくなることもあります。

そのため、直近12カ月分の使用量を使い、年間合計で比較しましょう。

年間で比べることで、使用量が多い月と少ない月の両方を含めた、現実に近い結果を確認できます。

楽天ポイントの貯まり方と使い方を比較

TERASELでんきと楽天でんきは、どちらも電気料金に応じて楽天ポイントが貯まります。

ただし、「ポイントが貯まる」という共通点だけでなく、次の3つを分けて見ることが大切です。

  1. 毎月どのくらい貯まるか
  2. 貯めたポイントを電気料金に使えるか
  3. 契約時の特典があるか
比較項目 TERASELでんき 楽天でんき
電気利用による基本ポイント 対象料金200円につき1ポイント 電気単体では対象料金200円につき1ポイント
電気料金へのポイント利用 不可 利用可能
ガスセットによるポイント 最新条件を確認 対象条件では100円につき1ポイント
契約時特典 複数から選択 開催中キャンペーンを確認
比較時の注意 特典の対象条件を確認 ポイント利用・進呈条件を確認

電気利用による基本ポイントは大きな差がない

TERASELでんきでは、対象となる月々の電気料金200円につき楽天ポイント1ポイントが貯まります。

さらに、契約時には6つの中から1つを選べる特典が案内されています。

楽天でんきも、電気単体では対象料金200円につき楽天ポイント1ポイントが基本です。

楽天でんきと楽天ガスの対象条件を満たす場合は、100円につき1ポイントになる案内もあります。

電気単体の基本的な付与率だけを見ると、両社の差は大きくありません。

ただし、ポイントの対象となる料金項目や、支払い方法などの条件は同じとは限らないため、申込み前に詳細を確認しましょう。

楽天ポイントを電気料金に使えるのは楽天でんき

両社の大きな違いは、貯めた楽天ポイントを電気料金に使えるかどうかです。

楽天でんきでは、楽天ポイントを電気料金の支払いに利用できます。

一方、TERASELでんきでは、電気料金に応じて楽天ポイントを貯められますが、TERASELでんきの電気料金へ直接充当することはできません。

そのため、

  • ポイントを貯めて買い物などに使えればよい
  • ポイントを毎月の電気料金に使いたい

のどちらを重視するかで、候補が変わります。

楽天ポイントを電気料金に使うことで、毎月の現金やカードによる支払いを抑えたい方は、楽天でんきの使い方が合いやすいでしょう。

楽天ガスとのセット条件も確認する

楽天でんきと楽天ガスを対象条件で利用すると、電気単体とはポイント条件が変わる場合があります。

ただし、楽天ガスは利用できるエリアが限られています。

そのため、楽天経済圏を利用しているという理由だけで、誰でもセット利用のポイント条件を適用できるわけではありません。

次の点を確認しましょう。

  • 自宅が楽天ガスの対象エリアか
  • 電気とガスの契約名義が条件を満たすか
  • ポイント進呈対象となる料金
  • 支払い方法
  • エントリーが必要か
  • 最新のポイント条件

セット利用を検討している場合も、ガス料金を含む年間総額で考えるのがおすすめです。

TERASELでんきは契約時の選べる特典も比較する

TERASELでんきでは、毎月の楽天ポイントとは別に、契約時の選べる特典があります。

2026年7月17日時点では、6つの選択肢から1つを選べる内容が案内されています。

ただし、契約時特典には適用条件があります。

たとえば、供給開始後すぐに特典が付与されるとは限りません。

継続利用期間、特典の受け取り時期、対象プラン、申込み経路などを確認する必要があります。

また、通常特典のほかに期間限定キャンペーンが行われることもあります。

キャンペーンと通常特典では条件が異なる可能性があるため、申込み時にどちらが適用されるのかも確認しましょう。

ポイント差より年間料金差を先に確認する

ポイントを重視する場合でも、最初に年間の電気料金を比べるのがおすすめです。

たとえば、1年間で受け取れるポイントに500円相当の差があっても、電気料金に3,000円の差があれば、家計全体の結果は変わります。

反対に、料金差が小さい場合は、ポイントの使いやすさや契約特典が決め手になることもあります。

比較するときは、次の順番で整理すると分かりやすいでしょう。

  1. 特典を含めない年間電気料金
  2. 通常利用で貯まるポイント
  3. 契約時の特典・キャンペーン
  4. ポイントを電気料金に使えるか
  5. 2年目以降の料金とポイント

ポイントは大切な判断材料ですが、電気料金の差を見たあとに加える方が、実際の負担を把握しやすくなります。

料金プランの選択肢を比較

TERASELでんきと楽天でんきでは、一般家庭が比較する料金プランにも違いがあります。

TERASELでんきは4つの主要プランを比較できる

TERASELでんきでは、主に次の4プランを比較します。

  • TERASELプラン
  • 超TERASELプラン
  • TERASELマーケットプラン
  • TERASELマーケットあんしんプラン

TERASELプランと超TERASELプランは、使用量を中心に選ぶ通常型です。

TERASELマーケットプランとマーケットあんしんプランは、30分ごとの市場価格が電源料金へ反映される市場連動型です。

通常型と市場連動型を選べる点はTERASELでんきの特徴ですが、この記事では各プランの細かい単価まで説明しません。

楽天でんきとの比較に必要な違いだけを整理し、詳しい選び方はプラン記事へつなげます。

楽天でんきはプランSとオール電化プランを中心に比較する

楽天でんきでは、一般家庭向けのプランSに加えて、オール電化住宅向けのプランが案内されています。

このほか、事務所や商店向けのプランM、業務用機器向けの動力プランなどもありますが、一般家庭向けの記事では分けて考えます。

通常の家庭であればプランS、オール電化住宅であればオール電化プランを中心に確認すると整理しやすいでしょう。

プラン数が多い方が必ず有利とは限らない

料金プランの選択肢が多いことは、自分の使い方に合う候補を探しやすいというメリットがあります。

一方で、選択肢が多いほど、料金の仕組みを理解して選ぶ必要もあります。

市場連動型を選んでも、電気を使う時間を変えられなければ、期待した使い方にならないことがあります。

超TERASELプランを選んでも、実際の使用量が少なければ、TERASELプランの方が候補になる可能性があります。

個人的には、プラン数の多さそのものよりも、自分の使用量と生活時間に合う料金設計があるかを見るのが大切だと感じます。

TERASELでんきには、使用量や電気を使う時間に応じた複数のプランがあります。自分に合う候補は、TERASELでんきのおすすめプラン記事で確認できます。


オール電化では楽天でんきの専用プランも比較する

オール電化住宅では、一般家庭向けプランとは少し違う考え方が必要です。

エコキュートを夜間に動かす家庭では、時間帯別料金の影響が大きくなるためです。

現在の契約が夜間料金の安いプランである場合、切り替えることでかえって負担が増える可能性もあります。

楽天でんきにはオール電化向けプランがある

楽天でんきでは、一般家庭向けのプランSとは別に、オール電化住宅向けのプランが案内されています。

オール電化住宅に住んでいる方は、プランSだけでなく、専用プランの昼間単価や夜間単価も確認しましょう。

専用プランがある点は比較材料になりますが、専用プランだから現在の契約より必ず安いとは限りません。

現在の時間帯別プランを解約する前に確認する

現在、大手電力会社の古いオール電化向けプランを契約している方もいるでしょう。

過去に提供されていたプランのなかには、夜間料金が低く設定されているものや、新規受付を終了しているものがあります。

一度解約すると同じプランへ戻れない場合もあるため、切り替える前に次の点を確認してください。

  • 現在のプラン名
  • 昼間と夜間の料金単価
  • 時間帯区分
  • 基本料金
  • 燃料費調整額
  • 現在のプランへ戻れるか

現在の契約内容が分からない場合は、電力会社のマイページや検針票を確認しましょう。

エコキュートや蓄電池の稼働時間を確認する

オール電化では、電気をどの時間に使っているかが重要です。

特に確認したいのは次の項目です。

  • エコキュートが動く時間
  • 蓄電池を充電する時間
  • EVを充電する時間
  • IH調理器を使う時間
  • 暖房や床暖房を使う時間
  • 昼間と夜間の使用量
  • 太陽光発電の自家消費量

たとえば、夜間料金が安い現在のプランでエコキュートを深夜に動かしている場合、切り替え先の夜間単価によっては負担が増えることがあります。

逆に、太陽光発電や蓄電池があり、買電する時間を調整できる家庭では、別の選択肢が合う可能性もあります。

オール電化は3つの選択肢を比較する

オール電化住宅では、次の3つを同じ使用条件で比較しましょう。

  1. 現在契約している時間帯別プラン
  2. 楽天でんきのオール電化プラン
  3. TERASELでんきの料金シミュレーション結果

比較項目は次のとおりです。

  • 昼間の料金単価
  • 夜間の料金単価
  • 基本料金
  • 燃料費調整額・市場価格調整額
  • 時間帯別の使用量
  • 年間請求額
  • ポイント
  • 契約時特典
  • 現在のプランへ戻せるか

この記事では、オール電化住宅へTERASELでんきを無条件でおすすめしません。

楽天でんきの専用プランが必ず有利とも限らないため、現在の契約を続ける選択肢も含めて判断しましょう。

支払い方法を比較

支払い方法は料金差ほど目立ちませんが、毎月の使いやすさに関わります。

支払い方法 TERASELでんき 楽天でんき
クレジットカード 対応 対応
口座振替 対応 プランSはクレジットカード払いが基本
楽天ポイントによる料金支払い 利用不可 利用可能

口座振替を希望するならTERASELでんきが候補

TERASELでんきは、クレジットカード払いと口座振替に対応しています。

公共料金を銀行口座からの引き落としにまとめている方や、電気料金をカード払いにしたくない方は、TERASELでんきを候補にしやすいでしょう。

ただし、口座振替の登録手続きや利用開始までの支払い方法は、申込み時に確認してください。

楽天ポイントを料金に使いたいなら楽天でんきが候補

楽天でんきのプランSは、クレジットカード払いを基本としたサービスです。

そのうえで、楽天ポイントを電気料金へ利用できます。

カード払いでも問題がなく、貯まった楽天ポイントを毎月の料金へ充当したい方には使いやすい仕組みです。

一方、口座振替を希望する方には合わない可能性があります。

支払い方法は料金以外の使いやすさにも関わる

料金試算で大きな差が出ない場合は、支払い方法が決め手になることもあります。

  • カード明細にまとめたい
  • 銀行口座から引き落としたい
  • 楽天ポイントを毎月使いたい
  • 家計管理の方法を変えたくない

このような条件も含めて選ぶと、契約後の使いにくさを減らせます。

特典・キャンペーンを比較

契約時の特典は魅力的ですが、キャンペーンだけで電力会社の優劣を決めるのはおすすめできません。

特典は一度限りですが、電気料金は契約を続ける限り毎月発生するためです。

TERASELでんきは複数の契約特典から選べる

TERASELでんきでは、毎月貯まる楽天ポイントとは別に、契約時の選べる特典があります。

2026年7月17日時点では、6つの選択肢から1つを選べる内容が案内されています。

複数の候補から、自分が使いやすい特典を選べる点はTERASELでんきの特徴です。

ただし、特典には次のような条件が設定される場合があります。

  • 対象となる料金プラン
  • 申込み期間
  • 供給開始期限
  • 継続利用期間
  • 特典の付与時期
  • 特典受け取り時の契約状況
  • 対象外となる申込み経路

申込みからすぐに特典を受け取れるとは限らないため、適用条件まで確認しましょう。

楽天でんきは開催中のキャンペーンを確認する

楽天でんきでは、申込み時期に応じて楽天ポイントなどが進呈されるキャンペーンが実施されることがあります。

ただし、キャンペーンは期間限定で、申込み期間、利用開始期限、料金額、継続利用などの条件が設定されます。

記事公開時点で開催中であっても、読者が申し込むときには終了している可能性があります。

そのため、本文ではキャンペーン額を固定的なメリットとして扱わず、公式実施要項を確認するよう案内します。

初年度と2年目以降を分けて比較する

契約時特典やキャンペーンを加えると、初年度の実質負担は小さく見えることがあります。

しかし、2年目以降は一度限りの特典がなくなり、通常の電気料金とポイントが中心になります。

比較するときは、次の3パターンに分けましょう。

  • 特典を含まない年間料金
  • 契約時特典を含めた初年度の実質負担
  • 特典がない2年目以降の年間料金

初年度だけでなく、2年間や3年間使った場合の合計を見ると、特典に左右されすぎず判断できます。

解約金と切り替え手続きを比較

通常の解約金については、両社に大きな差を付けにくい部分です。

両社とも通常の解約金では大きな差がない

TERASELでんきには、通常の違約金や解約金はありません。

ただし、供給設備を新設または増設してから短期間で解約した場合など、一般送配電事業者から請求された工事費を負担する可能性があります。

楽天でんきのプランSも、通常の解約金は発生しないと案内されています。

通常の切り替えで解約金を大きな比較材料にする必要はありませんが、設備工事を行った方は例外条件を確認しましょう。

他社への切り替えと引っ越しでは手続きが異なる

現在の住所で別の電力会社へ切り替える場合は、新しい電力会社へ申し込むことで、旧電力会社との契約が切り替わるのが一般的です。

一方、引っ越しでは、旧住所の電気を停止し、新住所で電気を開始する手続きが必要です。

同じ「解約」でも手続きが異なるため、引っ越し日が決まっている方は余裕を持って確認しましょう。

TERASELでんきがおすすめ候補になる人

ここまでの比較を踏まえると、TERASELでんきは次のような方の候補になりやすいでしょう。

  • 使用量に応じた通常型プランを選びたい
  • TERASELプランと超TERASELプランを比較したい
  • 市場連動型も選択肢に入れたい
  • 契約時に複数の特典から選びたい
  • 口座振替を利用したい
  • 楽天ポイントは貯められればよい
  • 同じ条件で複数プランを試算したい
  • 基本料金0円だけでなく料金全体を比べたい

TERASELでんきは、使用量や電気を使う時間に応じて候補を選べる点が特徴です。

個人的には、料金プランの選択肢を重視する方や、通常型プランを使用量に合わせて比較したい方は、TERASELでんきを候補に残しやすい印象です。

ただし、選択肢が多いからこそ、最初に選んだプランが本当に合っているか確認する必要があります。

特に、市場連動型は料金の仕組みが通常型と異なるため、単に安そうという理由だけで選ばないようにしましょう。

TERASELでんきが自分に合いそうだと感じた方は、料金プランや口コミをまとめた総合ページで最終確認しておきましょう。

楽天でんきがおすすめ候補になる人

楽天でんきは、次のような方が候補にしやすいでしょう。

  • 基本料金0円を重視する
  • 楽天ポイントを電気料金に使いたい
  • 楽天ガスとのセット利用を検討している
  • クレジットカード払いで問題ない
  • オール電化向けプランを比較したい
  • エリア別の一律従量料金を分かりやすいと感じる
  • 楽天ポイントを日常的に利用している
  • 固定の基本料金をなくしたい

特に、楽天ポイントを日常的に使っていて、電気料金にも充当したい方には分かりやすいサービスです。

基本料金0円という特徴も、現在の契約アンペアが大きい方には確認しておきたいポイントでしょう。

一方で、基本料金0円だけで請求総額が安くなるとは限りません。

毎月の市場価格調整額を含めた料金を確認し、TERASELでんきと同じ条件で比較しましょう。

TERASELでんきと楽天でんきの料金は年間で比較する

どちらが安いかを判断するには、直近12カ月分の使用量を使った比較が必要です。

1カ月だけの試算よりも、夏冬の使用量増加と春秋の使用量減少を含めた年間比較の方が、実際の負担を把握しやすくなります。

料金比較前に用意するもの

まずは次の情報を用意します。

  • 直近12カ月分の検針票または使用量
  • 現在の電力会社名
  • 現在の料金プラン名
  • 契約アンペアまたは契約容量
  • 月ごとの電気使用量
  • 現在利用しているセット割
  • 郵便番号
  • オール電化かどうか
  • 太陽光発電や蓄電池の有無

紙の検針票がない場合は、現在の電力会社のマイページで使用量を確認できることがあります。

同じ条件で料金を試算する

比較するときは、次の順番で条件をそろえます。

  1. 同じ供給エリアで比較する
  2. 同じ契約容量を使用する
  3. 同じ月間使用量を入力する
  4. TERASELプランを試算する
  5. 超TERASELプランを試算する
  6. 楽天でんきプランSを試算する
  7. 燃料費調整額・市場価格調整額の扱いを確認する
  8. 再エネ賦課金の扱いを確認する
  9. 政府支援を含むか確認する
  10. 特典を除いた年間料金を比較する
  11. 初年度の特典を加えて比較する
  12. 特典がない2年目以降も比較する

市場連動型も検討する場合は、時間帯別の使用量や、電気を使う時間を変えられるかも確認しましょう。

使用量別の料金比較表

試算結果は、次のような表にまとめると整理しやすくなります。

使用条件 TERASELプラン 超TERASEL 楽天でんきプランS
月150kWh 執筆時に試算 執筆時に試算 執筆時に試算
月250kWh 執筆時に試算 執筆時に試算 執筆時に試算
月300kWh 執筆時に試算 執筆時に試算 執筆時に試算
月400kWh 執筆時に試算 執筆時に試算 執筆時に試算
月500kWh 執筆時に試算 執筆時に試算 執筆時に試算

ただし、月150kWhから500kWhまでの比較は、あくまで料金傾向を確認するためのモデルです。

実際の申込み判断では、自分の直近12カ月分の使用量を使ってください。

料金表には計算条件と確認日を明記する

金額を掲載する場合は、次の条件を必ず明記します。

  • 供給エリア
  • 契約アンペアまたは契約容量
  • 使用量
  • 計算月
  • 燃料費調整額・市場価格調整額を含むか
  • 再エネ賦課金を含むか
  • 政府支援を含むか
  • ポイントを含むか
  • 契約特典を含むか
  • 情報確認日

たとえば、政府による一時的な料金支援を含めた結果を、通常時の料金として扱うと誤解につながります。

料金支援を含む場合は、そのことを明記しましょう。

最安の月ではなく年間合計を見る

一番安くなった月だけを取り出すと、実際の家計負担とはずれる可能性があります。

夏だけ安いプランが、年間でも安いとは限りません。

次の3つを分けて比較すると、より分かりやすくなります。

  • 特典を含まない年間料金
  • 初年度特典を含めた実質負担
  • 2年目以降の年間料金

さらに、料金差が小さい場合は、ポイントの使い方や支払い方法、料金変動の分かりやすさを加えて判断しましょう。

TERASELでんきと楽天でんきの比較でよくある質問

TERASELでんきと楽天でんきはどちらが安い?

契約地域、契約アンペアまたは契約容量、電気使用量、計算月の料金調整額によって異なります。

一律にどちらが安いとは決められません。

同じ供給エリア、契約容量、使用量で年間料金を試算してください。

ポイントや契約特典を加える前に、まずは通常の電気料金を比較するのがおすすめです。

基本料金0円の楽天でんきの方がお得?

楽天でんきプランSの基本料金が0円であることは、分かりやすい特徴です。

ただし、電力量料金、市場価格調整額、再エネ賦課金などは発生します。

基本料金が0円でも、請求総額がTERASELでんきより必ず安くなるとは限りません。

現在の契約アンペアと使用量をそろえて比較しましょう。

一人暮らしではどちらがおすすめ?

一人暮らしでは、TERASELプランと楽天でんきプランSを中心に比較すると整理しやすいでしょう。

口座振替や契約時特典を重視する方はTERASELでんき、基本料金0円やポイント払いを重視する方は楽天でんきが候補です。

ただし、一人暮らしでも在宅勤務などで使用量が多い場合は、超TERASELプランも試算してください。

ファミリーではどちらがおすすめ?

電気使用量が多い家庭では、超TERASELプランと楽天でんきプランSを同じ条件で比較しましょう。

契約アンペアが大きい場合は楽天でんきの基本料金0円が気になりますが、使用量が多いほど従量料金や調整額の影響も大きくなります。

「ファミリーならTERASELでんき」とは決めず、直近12カ月分の使用量で比較してください。

楽天ポイントはどちらが貯まりやすい?

電気単体の基本的なポイント付与は、両社とも対象料金200円につき1ポイントです。

楽天でんきでは、楽天ガスとのセット条件もあります。

TERASELでんきでは、毎月のポイントとは別に契約時の選べる特典があります。

ポイントだけでなく、年間料金と特典を分けて比較しましょう。

楽天ポイントを電気料金に使えるのはどちら?

楽天でんきでは、楽天ポイントを電気料金に利用できます。

TERASELでんきでは楽天ポイントを貯められますが、TERASELでんきの電気料金への充当はできません。

ポイントを毎月の電気料金へ使いたい方は、楽天でんきが候補になります。

楽天カードを使っていなくても楽天でんきを契約できる?

楽天でんきではクレジットカード払いが基本ですが、利用できるカードやポイント進呈条件は最新の公式情報を確認してください。

楽天カード以外のクレジットカードを登録できる場合でも、カード利用による楽天ポイントや関連特典の条件は異なる可能性があります。

オール電化ではどちらがおすすめ?

楽天でんきにはオール電化向けプランがあります。

ただし、現在契約している時間帯別プランの夜間単価が低い場合は、切り替えによって負担が増える可能性があります。

現在のプラン、楽天でんきのオール電化プラン、TERASELでんきの試算結果を年間料金で比較しましょう。

解約金はかかる?

両社とも通常の解約金では大きな差はありません。

TERASELでんきでは通常の違約金や解約金はありませんが、設備を新設・増設してから短期間で解約した場合などに、工事費を負担する可能性があります。

契約前に重要事項説明や約款も確認しておくと安心です。

TERASELでんきから楽天でんきへ直接切り替えられる?

現在の住所で切り替える場合は、楽天でんきへ申し込むことで切り替え手続きが進むのが一般的です。

引っ越しを伴う場合は、旧住所の停止と新住所の利用開始をそれぞれ手続きする必要があります。

切り替えと引っ越しでは流れが異なるため、申込み前に確認しましょう。

まとめ|料金・ポイント・支払い方法を同じ条件で比較しよう

TERASELでんきと楽天でんきは、どちらも楽天ポイントが貯まりますが、料金体系やポイントの使い方には違いがあります。

TERASELでんきは、電気使用量や生活スタイルに応じて、通常型と市場連動型を含む複数のプランから選びたい方に向いています。

楽天でんきは、プランSの基本料金0円や、楽天ポイントを電気料金に使える点を重視する方に向いています。

比較結果を整理すると、次のとおりです。

  • TERASELでんきは複数の料金プランから選べる
  • 楽天でんきプランSは基本料金0円
  • 両社とも対象料金200円につき楽天ポイント1ポイントが基本
  • 楽天でんきではポイントを電気料金に使える
  • TERASELでんきでは契約時の特典を複数から選べる
  • 口座振替を希望するならTERASELでんきが候補
  • オール電化では楽天でんきの専用プランも比較する
  • 基本料金だけでなく料金調整額も確認する
  • 同じ条件で直近12カ月分の年間料金を比較する
  • 初年度特典と2年目以降の料金を分けて考える

ただし、どちらが安くなるかは、居住エリア、契約容量、電気使用量、毎月の料金調整額によって変わります。

まずは直近12カ月分の使用量を用意し、特典を含めない年間料金を比べましょう。

そのあとで、毎月貯まるポイント、契約時特典、ポイントの使い方、支払い方法を加えて考えると、判断しやすくなります。

TERASELでんきが候補に残ったものの、どのプランを選べばよいか迷っている方は、TERASELでんきのおすすめプラン記事をご確認ください。

燃料費調整額や市場連動型など、契約前に確認したい注意点は、TERASELでんきのデメリット記事で詳しく整理しています。

TERASELでんきの契約前に確認したい口コミ、注意点、申込み方法は、以下の総合ページにまとめています。


両社を同じ条件で試算し、料金体系や支払い方法にも納得できた場合に、公式申込みページへ進みましょう。

※公式情報確認日:2026年7月17日
※料金プラン、ポイント条件、特典、キャンペーンは変更される可能性があります。申込み前に各社の公式情報をご確認ください。

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